クリスマスツリー制作

以前の制作のこと(6)

前回は主として動物のオーナメントを紹介しましたが、今回はスノーマンから。

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腰掛けスノーマン。マフラーがしましまです。
こちらのスノーマンは…

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「ひゃっほー!」という感じです。楽しそうに滑ってます。
受験生にはとても見せられません。

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一方、こちらは思慮深げなペンギンさん。賢そうですね。
ちなみに美研内ではイワトビペンギン派と皇帝ペンギン派の深い嗜好的対立があります。

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こちらはクリスマスっぽい格好をした女の子。
この子の靴の色はなかなかぴったりこなくて、何度か塗りなおしました。

そうそう、塗るのが難しかったといえば…

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一番人気のわんわんコンビ。
ライダーゴーグルがちっちゃくて、特に耳とグラスの間…塗るのが大変でした。

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でも後姿を見たら、そんなことはどうでもよくなりました。
巨匠Yの造形はすごいです。

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これとかもすごい。月にウサギ。
めちゃくちゃ細かいです。

そんな感じで、オーナメントを含めて美研のツリーは無事完成。

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文化祭後の大仕事で、幹部交代直後ってこともありましたが、まあ成せば成るものですね。

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以前の制作のこと(5)

前回紹介したオーナメントはサンタクロースさん。
今回は、まずその相棒から。

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そう、赤鼻のトナカイさんです。
でもトナカイはツリー全体で、この一頭だけ。
いつも皆から笑いものにされているから…。
ではなくて、単に制作者である美研の巨匠Yがトナカイを作るのを飽きたから。
本当は赤い手綱のトナカイさんも合わせて作る予定だったとか。
お腹のところに緑のラインがあるのは、そのため?

さて次は、トナカイさんと同じく寒いところにいる動物。
いったいなんでしょう…?

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はい、正解はアザラシ。
「クリスマスにアザラシが関係あるの?」という疑問は却下です。
かわいければ良いのです。
世の中かわいければ、たいていのことは許されます。

だって、ほら

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かわいかったら、こんな猫さんがツリーにいても良いのです。
一応マフラーはクリスマスカラーですが、きっと巨匠が作りたかっただけでしょう。

…おや、こちらの猫さんはクリスマスプレゼントをもらったみたいですね。

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その笑顔を見ているだけで至福…。
でも、喰われる側のお魚さんの立場はどうなるのでしょうか。
この差別を許して良いのであろうか、否、良くない。

まあ夢溢れるネズミの国でさえ、同じ犬同士なのに一方は友人で他方はペットという不条理がまかり通りますしね。

お、うわさをすればなんとやら…。

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世界的に有名なネズミさんではありませんが…。
靴下に入っているねずみさんです。
このねずみさんは、クリスマスプレゼントで生存を得たのでしょうか?

…ええ、あ、はい。考えすぎですね。

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考えないで、感じるんだ!
そう…クリスマスツリーに喜劇王がいたっていいじゃないか、諸君!


というわけで、オーナメントには巨匠Yの奔放さが目立ちます。
でもなぜか説得力があるから不思議です。




次回へつづく)

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以前の制作のこと(4)

美研の巨匠Yの創作したオーナメントの数々を紹介。
前回は天使と熊でしたが、今回はサンタクロース。

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螺旋の階段を上るサンタクロースさん。
後ろから見ると

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こんな感じ。
ん?向こうから下って来る人もサンタ?

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・・・・?

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サンタさんと思いきや、泥棒さんでした。
与える者あれば、奪う者ありということでしょうか。
世知辛さも教えてくれるツリーですね。

つづいて、こちらのサンタさんは

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お、落ちる~!!
大丈夫ですか、サンタさん!?
ちょっと救援を呼びますから待っててくださいねー。

あ、良かった。もう一人サンタさんいたー。

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釣りなんかしてる場合じゃないんですってー、大変なんですよー。
ってあれ?サンタさんが釣り…?

はっ!!これはもしやあの…
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そのギャグはどひんしゅくだよってことで却下された、あの釣りツリー!?

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さり気なくあの提案を入れるとは…。
さすがです、巨匠!



次回へつづく)

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以前の制作のこと(3)

以前の制作のこと以前の制作のこと(2)のつづき。
納入先であるショッピングモールにツリーを無事搬入果たしたので、オーナメントを現地で接着。

ツリーのてっぺんは、やはり我らが巨匠Yが作ってくれた天使です。

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これは接着前。
目が真っ青で、どことなくモディリアーニっぽい。

接着するとこんな感じ。

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翼とかも芸が細かいなあ。

また別の角度から。

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ちなみに、天使の持ってる星4つは、小指の爪よりちっさいです。

あと、こんな天使も作ってたりして。

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こっちもかわいい・・・。

でも、なぜかとなりにはパンダの姿が。

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なんでパンダ??
いや、別にかわいいから良いんだけどさ…。

同じ熊でも、こっちはちゃんとクリスマスっぽい。

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うーん。つや消しニスで仕上げたわりに、結構光っちゃってるなあ。
でも彩色自体はうまく塗れてるからいっかー。

他にも巨匠Yはやりたい放題…独自のこだわりをみせています。





(次回へつづく)

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以前の制作のこと(2)

前回のつづき。
螺旋状のツリー本体が出来た。

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自分たちで思ったより完成度が高め。
下手に手を入れるより、このままの方が良いのでは…という思いが頭をよぎる。

「飾りとかこれ以上要らないんじゃない?」
ということで、オーナメント作る気力が失せたわけです。

でも美研の巨匠Yの作っていたのを試しにのせてみると

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これがまたなかなか良かった。
さすがです、巨匠!

というわけで気を取り直してオーナメント作り再開。
Yに造形作業に集中してもらうために、彩色は毒舌副部長Fが担当。

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文化祭直後から制作に入ったので、部室は腐海の森である。
お菓子の箱が保護区。

ほとんどは石膏粘土で形成して、乾燥できたらヤスリかけて表面仕上げて、アクリル絵の具で彩色してまた乾燥させて、最後につや消しニスを塗るという感じ。
徐々に部品が増えていく喜び。

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かわいい…。


さて、問題となったのはツリー本体の搬入。
2メートル近いのだけど、けっこう繊細なやつで普通の宅急便じゃ無理。
美術品とか運ぶ業者さんに見積もってもらったら、結構なお値段…。
運搬用にトラックを借りるとなると、やっぱり出費が。

でも幸い、搬入先は総武線で二駅くらい先。
歩いていけない距離じゃないよねー、ということで台車にのせて運ぶことに。

なんというかワイルド。
途中道が狭くなったりして、動けなくなったり、夜になって真っ暗くなったりして「夜のピクニック」状態に。

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しゃべりながら歩いたのは、今となっては良い思い出、かも。
でももう二度とやりたくない。



次回へつづく)

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以前の制作のこと

2006年11月初旬。
文化祭中にオファーがきた。

依頼主はショッピングモール。
ものはクリスマスツリー。

ホールで学生のバンドとかに出演してもらうのが好評で、それで美術系も、という話になったみたい。

とりあえず前向きに検討ってことで、話し合いに行ってみる。

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なんか小奇麗…。

奇抜な感じにして、お茶を濁すのはだめそう。

納期まで1ヶ月ちょっと。
文化祭終わってすぐにとりかからないとだめ。
でも受けてみることにした。



とりあえず企画会議。
キューブ積み上げとか東京タワー風とか釣りツリーとかいろいろ案が出る。
でも妄想だけではままならん。
本当は模型作った方が面白かったんだろうけど、レポート提出とか試験とかが…。

そしたら美研のマイスターことHがShadeでシュミレーションしてくれた。

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言うまでもなく、渉外Gが大プッシュした釣りツリー。

Gのファンにはたまらないだろうが、ほかの人からはどひんしゅくだろうということで却下。

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螺旋については、緑の方だと少々貧相なんで、板の真ん中に柱通す感じにすると赤い方になって良いのではないかということに。

当初はアクリル板にしようって話だったけど、加工のことを考えて木材に変更。

ほかにもいろいろ案があったけど、

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まあ螺旋がよろしかろうということに。




というわけで組んでみた。

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おとうさんとおかあさん、初の共同作業 。




…本体がちょっときれいすぎて、オーナメント作る気が全員失せた。



次回へつづく)

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